ウィーンのクリスマスの頃のお菓子 〜 ショーウィンドウから



レーマンのショーケースより
サンタの形のチョコと、ツリーの形のレープクーヘン。
レープクーヘンとはツリー飾りに使われるクッキー。
ハチミツとスパイスの入ったくせのある味ですが、しっかりとした生地なので焼いても変形せず、
飾り付けを作るのに適しているのです。
レープクーヘンはクリスマス市でもどっさり売られています。

 
2003年 デーメルの飾りより
左はショーケースのレープクーヘンとリンク状のメレンゲ
右は店内にあったツリー
ツリーにはレープクーヘンと焼きメレンゲが飾られてます


 サンタチョコ
鬼みたいなのは12月5日にある「聖ニコラウス」の祭り(チロル方面)に出てくるもの。
日本の「なまはげ」のような祭りだそうです。



ハイナーのショーケースより
見づらいのですがクリスマスの細々としたお菓子が並んでいます。
↑クリックすると大きな写真が開きます。

   デーメルケーキ
デーメルのザッハトルテのクリスマス仕様物。
砂糖飾りでツリーなどが描かれています。
日本で言えばカステラに文字や絵が描かれている感じでしょうか。




上段にあるのは左から焼いたメレンゲ、クッキーの詰め合わせ、
バニラキュプフェル(三日月型クッキー)ホールケーキ。
中段の真中がシュトーレン。
下段のケーキはデコレーションが可愛かったんですが……よく見えませんね(^^;


Chtsstollen シュトーレン
ウィーンのクリスマスのお菓子です
クリスマス時期だけに売られています(11月から)。
密度の高いパウンドケーキと言ったところでしょうか、膨らまないように型にしっかりはめて焼き上げています。
1本買うことも、半本とか1/3本買うことも出来ます。
食べる時には1pぐらいに切ります。クリスマスまでにちょうど食べ終わると幸運があるとか。
これがウィーンのクリスマスケーキなのです。

アイーダのショーケースより
シュトレーンは布にくるまれた幼子イエスの姿を表すともいいます。


レーマンのショーケースより 
デーメルのディスプレイ


オーバーラーにて 2切れで1.8ユーロ
ドライフルーツと中心にローマジパンが入っています




お菓子ではありませんが、可愛いペーパーも売ってました。
買ったお菓子に添えるといいかも。




お店を見ていて気になったもの
お店
縁起物として、テントウムシ、豚、四葉のクローバー、蹄鉄があるそうで、
新年にちょっとした小物を贈りあうそうです。

てんとうむし ぶた
ケーキの飾りが縁起物てんこ盛りですね。

2013年12月ツアー最終日に現地係員さんがくれたコイン型チョコ
コインチョコ コインチョコ
表には四葉のマーク、裏にはシュテファン寺院が。


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