ザッハー SACHER 最寄りの観光地……オペラ座 |
ホテルザッハーの入り口 冬夕方
冬 昼間 真ん中の赤い人影がいるのはホテルの入り口
カフェの入り口、レストランの入り口は別にある 2003.12
クリスマス前の飾りつけ 2005.12
ここで頼むと言ったらこれでしょう。ザッハトルテ。
他のケーキもありますが、チェックしたことないです……。
2003年ぱっと見たらカフェでの他のケーキは5ユーロ前後でしたでしょうか。
さて、ザッハトルテはチョコレートケーキの王様といわれています。
他店でもザッハトルテを置いていますが、オリジナルザッハトルテはここだけ。ようするに本家本元なのです。
ウィーン名門のお菓子屋デーメルと本家争いをしたというのは有名な話。
個人的にはケーキの間に杏ジャムが挟んである分、デーメルのより好きです。
甘い甘いとよく言われますが、付け合わせの砂糖の入っていない泡立てた生クリームと一緒に食べると
そんなに甘くはないのではと思いますが。ま、好き好きですね。
ケーキの表面全体にかかっているのは「ショコラーデン・グラズール」というチョコレートのアイシングで、
高度の技術を要します。
オリジナル・ザッハトルテ
参考までにのレストランでのお値段(98年)
ウィーナー・シュニッテル(ウィーン風子仔のカツ)270AS←カツ2枚にサラダ・付け合わせもたっぷり
鳥のフライ 260AS ←鳥かつ2枚にジャガイモの付け合わせ
オニオン・ステーキ 290AS
肉入りのコンソメスープ 120AS エビのポタージュスープ 125AS
ザッハトルテ 65AS メランジェ(ウィーン風カフェオレ)43AS エビアン(水)50AS
ザッハトルテは3週間保つので日本へのお持ち帰りもOK。
そんなに柔らかいケーキではないし、上の写真のようなしっかりした箱に入っているのでトランク詰めでも大丈夫。
2013年12月のショーケース
ザッハーの制服を着た熊たち。
雪だるま調に
もちろん日本に送りたいという方はケルントナー通りに入り口のあるお店へ。
ザッハトルテは空港でも売ってますが値段高め。デーメルも同様。
お土産に人にあげる場合は必ず、砂糖の入っていない泡立てた生クリームと一緒に食べてと、言い添えて
下さいね。絶対砂糖の入っていない生クリームと
念押しするように。
そして生クリームのないザッハトルテなんて、例えれば醤油を付けない握り寿司、生卵を付けない
すき焼きみたいなものだと私は思います。
あと直径の小さい物の方が全体にかけられているチョコレート部がスポンジに対し多くなる分甘くなります。
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2005年12月 久々店内で食べる時間に恵まれました。 夏場はテラス席になるオペラ座に面した 場所でのひと時。 左はテーブルに置かれたメニュー メランジェ 3.5ユーロ。 銀のお盆に乗ってきたのですが、二つ一緒 だったので下ろしました。 |
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オリジナルザッハートルテ 4.5ユーロ 洋ナシのケーキ かな 5ユーロ。 実は今回ザッハトルテの写真を撮る& ザッハトルテ以外のケーキを食べてみたい という野望が叶えられたのでした。 |
ザッハトルテ以外のケーキ
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![]() オレンジの玉はホウズキだと思うのですが |
![]() ……読めません |